書籍詳細

これでいいのか東京都葛飾区

  • 【地域批評シリーズ】

いまだに平成になっていない23区の昭和保存地区

全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化! 葛飾区とはどんな土地なのか。 昭和の「下町物語」の代表格ともいえる『男はつらいよ』や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の舞台としては有名だが、 交通の便も悪く特に大きな繁華街もない。 そもそも、伝統的な「下町」の定義からすれば葛飾区は下町ではなく「郊外の農村」である。 それなのに、なぜか葛飾区には「下町」のイメージが存在している。 葛飾区という名前は有名でも、その中身はほとんど知られていないのが実情だ。 どうにもとらえどころのない「ビミョー」な土地なのだ。 本書は、そんな葛飾区がどのようにして、この「ビミョー」な地域性を持つに至ったのか、葛飾区民とは一体いかなる人々なのかを研究した一冊だ。 どうにも変化から取り残された観のある葛飾区。 その実態と問題点を解き明かしていこう。

これでいいのか東京都葛飾区
発売日
価格
869円(本体790円+税10%)
サイズ
文庫
ISBN
9784896375732

購入先一覧

※欠品または販売が終了している商品リンクもございます。

※発売日は流通、地域により表示した日付と前後する場合があります。

いちばん上まで戻る