書籍詳細

日本の特別地域9 これでいいのか 東京都 大田区【日本の特別地域_通巻13】

  • 【日本の特別地域】

「蒲田行進曲」なんて超有名!でも…なんかズレてます。映画の街なのに映画館が少なかったり…JRの主要路線も通過したり…。

なんだかんだいっても、東京の中心は皇居を中心とした山手線の内側である。 それゆえに、大田区が東京における地の果てであることは否定できない。 多摩川を挟んで対岸は神奈川県川崎市だし、 地図をみてもやはり「東京のはじっこ」に位置していることは紛れもない事実である。 しかし、それだけでは、すまされないし、それだけでは、つまらない。 同じく「東京のはじっこ」であるにもかかわらず、23区の辺境みたいに扱われている足立区と比べれば、 さほど悪いイメージは持たれていない。 ところが、大田区の北西に位置して、やはり巨大な都内のふりをしていても、 実際には田舎の雰囲気を漂わせている世田谷区に比べると、ずいぶんと格オチのイメージを持たれている。 果たして、大田区は都会なのか田舎なのか。 はたまた、金持ちなのかビンボーなのか。 大田区は、白黒をはっきりつけにくい、実にカオスな街なのである。 それでも、大田区に住んでいる人も、住んでいない人も、もっと便利に、もっと気持ちよく、もっとステキに、もっと幸せになる! これが本書の狙いである。

日本の特別地域9 これでいいのか 東京都 大田区【日本の特別地域_通巻13】
発売日
価格
1,430円(本体1,300円+税10%)
サイズ
A5
ISBN
9784896373226

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