新刊情報

  • これでいいのか北海道 まちの問題編

    道内各地が直面する困った現実を大調査!

    北海道には、関東、東北といった地域がよってたかってもかなわない広さがある。
    広いがゆえに、それぞれの土地にそれぞれの個性があり、独自の魅力や長所がある。
    だが一方で、困った現実も多々存在している。
    札幌では、大規模な再開発に北海道新幹線の延伸といった明るい話題の裏で、人口減少と経済の低調という危機に直面している。
    観光都市として伸び悩み、嫌な事件で脚光を浴びてしまった旭川。
    外国との微妙な関係がクローズアップされる根室や稚内。
    夕張を例に出すまでもなく止まらない衰退にあえぐ街も多いが、なかには苫小牧や帯広など意外に活気が富む街もある。
    本書では、広大な道内の各地で噴出しているさまざまな問題や面白い取り組みを取り上げ、解説・批評していく。北海道の今を見つめ、全道の未来を探る渾身の一冊。

  • これでいいのか北海道 道民探究編

    北の大地で育まれた謎の道民性を大研究!

    北海道に暮らす「道民」とは、どんな人々なのだろうか?
    ただ道民と一口にいっても街や地域によって、その特性には違いがある。
    のんびりとした雰囲気が漂う中心都市の札幌。
    対外関係にピリピリした稚内や根室。
    伝統と歴史がある松前や函館。
    独自色の強い日高、十勝、網走。
    急速に発展と衰退を繰り返す旭川、留萌、中標津など、
    それぞれの土地に生きる人々は、その土地の風土になじむことで、独自の性質を育んできた。
    またそれと同時に、全道に共通する「道民性」があるのも事実。
    本土と北海道の気候や風土、そして歴史の違いは、北海道に共通する気質を育んできたのだ。
    本書は、北海道の成り立ちと歴史から、今の北海道に暮らす「道民」の真相を探求していく。
    知ってるようで知らなかった道内各地の人々の気質と、道民としての意外な共通点とは!?

  • これでいいのか茨城県の野望

    発売日 : 2021年05月13日

    これでいいのか茨城県の野望

    茨城の秘められた力を 今こそ解き放て!!

    茨城県は「日本一人気がない県」とされてきた。
    その根拠となっていたのが「都道府県魅力度ランキング」で、実に7年連続で全国最下位だった。

    だがついに2020年の同ランキングで最下位を脱出! 
    茨城県知事はこの結果を受けて「まだ真の魅力が反映されていない」と不満たらたらだったが、「魅力度ナンバーワンを目指す」と強気のコメントを発した。

    しかし、万年最下位から脱却した以上、もはや魅力度に振り回されるべきではない。
    今後、茨城県が取り組むべきは、南北格差や人口流出、高齢化、街の衰退といった地域問題の解決と是正であるべきだ。こうした現実に目をつぶり、いつまでも魅力度にこだわっていたら、本来の魅力や長所を失いかねない。本書では、魅力度ランキング最下位脱出を果たし、反撃に転じようとしている茨城県が目指すべき地域としての「理想形」を追った。

  • これでいいのか埼玉県川口市

    発売日 : 2021年05月13日

    これでいいのか埼玉県川口市

    やっぱりヘンだよ! 川口市民!! 旧住民・新住民・外国人の融和はある!?

    2017年に人口60万人を突破し、翌年には中核市に移行した埼玉県川口市。
    埼玉第2の都市だが、その特性は東京のベッドタウンである。何せ都心へのアクセスは抜群。

    玄関口の川口駅周辺には、あの豊洲よりも早くタワマンが誕生。近年は2年連続で『本当に住みたい街大賞』にも輝いている。
    そんなイケてるはずの川口だが、残念ながら街の存在感は希薄だ。かつては鋳物工場や違法風俗店のイメージが強かったが、それも今は昔で、新たに台頭した外国人の存在感ばかりが際立っている。市内では「新住民」「旧住民」「外国人」が独自の「川口ライフ」を謳歌しているとはいうものの、人種が入り乱れたグチャグチャな状態で、それぞれの市民が本当に満足した生活を送っているのだろうか。本書では歴史、市民性、問題点や課題を紐解きながら、謎に包まれた川口市の真実の姿を探っていく。

  • 日本の特別地域 特別編集100 これでいいのか福島県

    震災、10年 福島の軌跡とこれから 不屈の福島人の歩みを現地ルポ

    日本にとって福島県は、非常に大切な地域となった。2011年3月11 日に発生した東日本大震災において、宮城県、岩手県とともに最大の地震、津波被害を受け、さらに福島第一原子力発電所の事故にも見舞われた。第二次世界大戦後、発展を続けてきた日本で、災害への本当の対策、原子力発電の危険性という、ほとんどの人が目を背けてきた「弱点」をもっともつらい形で見せつけられてしまったのが、福島県だった。
     
    この未曾有の災害は、日本人の意識自体も変えた。新しい試みとして始まった民主党政権は崩壊し、震災時に威力を発揮したSNSによるコミュニケーションの普及、「自粛」という言葉の予期せぬ定着、「同調圧力」など、その後の10 年の日本社会に大きな影響を与えた。その多くが東日本大震災と原発事故を出発点としている。
     しかし、それほどの大事件だったのにもかかわらず、2010年代に起こったその他多くの事件や変化の中で、震災と原発事故で福島県が負った傷は、多くの人の意識の中で薄れていった……。
     地域批評シリーズは、震災後から福島県を始め、東北各県において、震災を主題とした作品を刊行している。そして今回、震災後10 年という節目において、ともすれば忘却の彼方へ追いやられようとしている東日本大震災と原発事故を改めて精査し、進んでいるのかどうかすら曖昧な福島県の復旧と復興の実態を調査した。さらに被災地に生きる福島県民やその関係者にもスポットライトを当てた。震災後の福島には、愛する郷土に生きる県民、離れざるを得なくなった人たちの知られざる事績や葛藤がたくさんあるのだ。
     本書がどの程度、福島県と東北地方の人々の役に立つかはわからない。だが、被災地で力強く生きている人々、今も苦しむ人々の姿を広く世間に発信していくことは、各地の地域問題を扱ってきた当シリーズの使命であると確信している。そしてそれば震災が今も続いている福島への、本書ならではのエールでもある。

いちばん上まで戻る