書籍詳細
これでいいのか埼玉県川口市
- 【地域批評シリーズ】
やっぱりヘンだよ! 川口市民!! 旧住民・新住民・外国人の融和はある!?
2017年に人口60万人を突破し、翌年には中核市に移行した埼玉県川口市。
埼玉第2の都市だが、その特性は東京のベッドタウンである。何せ都心へのアクセスは抜群。
玄関口の川口駅周辺には、あの豊洲よりも早くタワマンが誕生。近年は2年連続で『本当に住みたい街大賞』にも輝いている。
そんなイケてるはずの川口だが、残念ながら街の存在感は希薄だ。かつては鋳物工場や違法風俗店のイメージが強かったが、それも今は昔で、新たに台頭した外国人の存在感ばかりが際立っている。市内では「新住民」「旧住民」「外国人」が独自の「川口ライフ」を謳歌しているとはいうものの、人種が入り乱れたグチャグチャな状態で、それぞれの市民が本当に満足した生活を送っているのだろうか。本書では歴史、市民性、問題点や課題を紐解きながら、謎に包まれた川口市の真実の姿を探っていく。
- 発売日
- 価格
- 1,078円(本体980円+税10%)
- サイズ
- 文庫
- ISBN
- 9784867161388